バスコ・ダ・ガマの会長はブラジルのメディアに対し、16歳のFWフィリッピ・コウチーニョのインテル移籍が成立したことを正式に発表した。コウチーニョの移籍金は380万ユーロ(6億4000万円)と公表されている。

「コウチーニョが18歳になるまで我々の下でプレーさせる、という条件を提案してくれたことが、インテル移籍成立の決め手となった。我々にとってもまた、この時期に負傷したくないと願う選手本人にとっても魅力的な条件だった。彼はパトに匹敵する才能の持ち主だということを保証する」と会長が経緯を明かした。

コウチーニョは現在世界で最も将来を有望視されている若手の一人であり、レアル・マドリーもコウチーニョに対し500万ユーロ(約8億4000万円)の公式オファーを提示していた。